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宅建を目指す大前提として不動産業界に興味があるか?
ニートの人が社会復帰のために宅建を取得するのはとてもよくある話です(^^)
宅建は強力な武器ではないが、就職・転職にはものすごく強い資格だからです。
しかし、ただ職に就くことだけが目的で、不動産業界に興味がないというのであれば、採用されても、おそらく長続きできないので避けるべきです(^◇^;)
40歳未満であれば不動産業界への就職は楽勝
< 宅建士 実務経験の有無と年代別に分けた不動産業界での採用率 >
実務経験『なし』 | 実務経験『あり』 | |
20代 | 81.8% | 86.4% |
30代 | 75.8% | 80.7% |
40代 | 32.2% | 54.4% |
50代 | 21.0% | 49.7% |
※キャリアアセスメント『不動産業界のキャリア調査』を元にしたデータです。
※パート・アルバイト・正規雇用・職種などを考慮しない場合の採用率です。
もし不動産業界で働いてみたいというのであれば、宅建資格はその扉を開く鍵になります( ´ ▽ ` )ノ
宅建士には必置義務(注1)があり、不動産業界でも、みんなが資格を持っているわけでないので、他の業種や資格と比較すると採用率が高いです。
40代未満であれば、求人数も相当に多く、せっかく資格を取ったのに仕事に就けないという心配は無用です( ´ ▽ ` )ノ
(注1)宅建業に従事する者の5人にひとりの割合で宅建有資格者を雇わなければならないという法律の決まり
宅建は万能ではない!仕事が続けられるかは個人の才能次第
ただし、宅建資格は万能ではなく、じつは肝心の採用された後はそこまで役には立ちませんw
もちろん資格手当や、時給UPという面では助かりますが(^^)、やはり大事なのは’’営業力’’です。
これは、頭の良さとか、能力の高さというよりは、その人の性格そのものです(^◇^;)
私の以前いた職場では、真面目な人よりもチャラチャラした人の方が結果を出していました。
あと、元引きこもり(5年間)だった人で、常識はあまりないのに成績が良かった人も身近にいましたw
なので向き不向きは実際にやってみないとわからないかもしれませんね( ´ ▽ ` )ノ
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採用のためと割り切るなら宅建はコスパの高い資格 〜まとめ〜
◎<宅建資格を取るメリット・有効性>
- 採用(不動産業界)のためならば宅建資格は相当有利に働く
- 資格手当を貰えるのでブランク分の経済的な穴埋めができ、資格取得費用も早めにペイできる
- 向いている人は早い段階で結果がわかり、歩合性でハマると大きな収入になりやすい
- 社会復帰だけでなく、ダブルライセンスとしてさらに可能性を広げられる
- 事務職やパートタイムと働き方に幅がある女性はさらに宅建の効果が期待できる
△<宅建資格を取っても効果が期待できないこと>
- 不動産業界以外での採用にはあまり効果が期待できない
- 実務(営業職)では資格よりも『人と話すのが好き・うちとけやすい』など性格が大きく影響する
- 営業職に向いていない人、好きではない人は宅建資格を活かせる幅が狭まってしまう
- ブランクがあったり、実務経験がないと、資格があっても慣れるまでは大変
この2つは’’受講生だけが有利になる’’と言われるほどの通信講座なのでチェックだけはしておいてください(^◇^;)
【スタディング】
机に向かわないどころか、紙も鉛筆も使わず、ホントに隙間時間だけで合格できますw
【体験レポ】『スタディング』宅建講座買っちゃいました( ´ ▽ ` )ノ
【フォーサイト】
フルカラーでマンガのようなテキストw なのに合格率は70%と、もはや反則レベルの通信講座です(^◇^;)
合格率は全国平均をはるかに凌駕!高い合格率の宅建講座はフォーサイトの詳細ページへ
【体験レポ】フォーサイトの中身はこんな感じです( ´ ▽ ` )ノ
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【世界一わかりやすい】宅建試験について1分で理解できるページです( ´ ▽ ` )ノ
じつは『宅建士』は女性の社会復帰にもっとも適した資格( ´ ▽ ` )
メディカルクラーク(医療事務)よりも『宅建』を選ぶのが賢い選択!
宅建の勉強開始時期が4月・5月を過ぎると徐々に合格率は下がる!