宅建はもはや独学では厳しくなってきている!
と言いつつも宅建は独学でも受かる試験ですw
実際、宅建受験生の6割、一番多いのは独学受験生です( ´ ▽ ` )ノ
が、しかし!
独学受験生の合格が厳しくなっているというのも残念ながら事実です(^◇^;)
どう厳しいのかという理由を2つお伝えしたいと思いますが、独学で合格を目指したい受験生とっては結構酷な事実です。
なので、厳しい現実から目をそらしたい方は、どうかそっとこのページを閉じてくださいw
それでは、独学の一般受験生の厳しさがわかる理由(データ)を公開させて頂きます!
やはりお金ですか(^◇^;)受験費用と合格率の関係
※ここでいう受験費用とは、個別に任意でかけた費用のみのことであり、受験手数料や申請にかかる費用などの必要経費は含まれておりません。
受験費用と合格率にはわかりやすい相関関係があります。
そのことを表すデータをご紹介します。
まずこちらが、宅建受験生がどれだけ受験にお金をかけたかという、受験費用とその割合をグラフにしたものです。
1万円未満〜3万円以下の受験生が全体の6割を占め、ほとんどの独学者もこの中に入っています。
そして、次が同じ受験費用の割合ですが、こちらは合格者のみを対象にしたデータを元にしたグラフです。
両者を見比べてみると、受験費用が1万円未満〜3万円以下の受験生の数が大幅に減少していることがわかります。
- 受験費用が合格率に影響を与えることは明らか
- 受験費用1万円以下の受験生の合格者占有率は圧倒的に低くなる
- 2万円程度の少額でも合格率は大幅に高まる
- 10万円以上、たくさんお金をかけても合格率にはそこまで影響しない
合格者の4割は5問免除受験生という厳しい現実
次は一般受験生にとってさらに厳しいデータです(^_^;)
これは宅建合格者に占める不動産業に従事する者(以下、不動産業者)の割合、つまり合格者に占める5問免除者の割合を示すグラフです。
〜宅建5問免除制度〜 についておさらい(^^)/
一定の講習を受ければ、宅建試験の5問(問46~問50)が免除(正解扱い)されるメチャメチャ有利な制度ですw
ご覧の通り、合格者の4割近くは5問免除制度を利用しています。
1点に重みのある宅建試験で、5点も上乗せされるわけですから合格者の半数近くを占めても不思議ではありません(^◇^;)
少数の5問免除者が半数近くを占め、大勢の一般受験生が残りの合格枠を狙わなければなりません。
このように宅建はそもそも、不動産業者に取ってもらいたい資格なので、一般受験生は最初から不利な試験なんです(^◇^;)
その上で、先ほど説明したように、5問免除者がお金をかけて受験サポートを利用するとなると、独学の一般受験生がその人たちを押しのけて合格するのは想像以上に困難です(^◇^;)
しかし、こういった厳しい現実を見ても、それでも「やってやる!」という強い意思があれば、十分に合格できる可能性はあります!
ライバルは自分自身だと思って、狭き門をくぐり抜けてください( ´ ▽ ` )ノ
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