国家試験で一番合格率が低い難関資格を調査!

 

この日本の資格試験合格率がもっとも低いのはどの試験か?

 

なんとなく司法試験なんかは難しそうなイメージが浮かびますが、本当のところはどうなんでしょうか(^◇^;)

 

そこで、今回は国内で実施されている資格試験を調査し、合格率が低い』資格試験のベスト10をランキングで発表したいと思います( ´ ▽ ` )ノ

合格率が低い資格試験ランキングがこちら( ´ ▽ ` )ノ

 

細かい説明は後回しで、まずは結論からどうぞ!

 

上から資格試験を合格率の低い順に並べてみました(^^)/

 

難関資格試験ランキング

 

※このデータは2014〜2018年のそれぞれの試験の合格率の平均を元にしています。

※二次試験や面接試験がある場合にはできるだけそれらを反映させた合格率になっています。

※どの試験も合格率にバラツキがあるため、元のデータが一年分ずれてもランキングは変動してしまいます。

 

次に、このランキング結果を踏まえ、それぞれの資格試験について簡単に補足説明をさせていただきます(^^)/

1位、不動産鑑定士

 

なんと不動産関連資格の最高峰である不動産鑑定士がもっとも合格率が低いという結果になりました(^^)

 

ただ、この合格率は短答式試験の25%前後と、さらに二次試験である論文式試験の9%前後を合わせた、不動産鑑定士試験トータルで考えた数値です。

 

まぁどちらにしろ超難関試験であることに変わりはなく、宝塚や東大に入るよりも難しいと言われていますw

2位、司法書士

 

難関資格が多い法曹界の資格の中では、司法書士司法試験に次ぐ難易度であると言われています。

 

とはいえ、合格者数を増やすという国の方針で法科大学院などが設けられた司法試験に対し、司法書士は依然として合格者数を少なく絞る方針が続いているので、合格率は3%台と超難関です。

3位、司法試験予備試験

 

司法試験予備試験司法試験の受験資格を得るための試験です。

 

もともと、法科大学院を修了した者でなければ受験できない司法試験ですが、法科大学院を経由しない者に対しても司法試験の受験資格を得る道を開くために、2011年からこの試験が実施されています。

 

司法試験がランク外の理由

ここで疑問に思ったのが、「なぜ司法書士や予備試験がランキングに入っているのに最難関の司法試験そのものはランク外なのか?」

 

それは、司法試験は法科大学院を受験し修了するか、予備試験に合格する必要があり、ある程度の法学知識がない人は受けることさえできない試験なので、難関であるにも関わらず合格率は20%程度とそこまで低くないからです( ´ ▽ ` )ノ

 

ただ、この20%という合格率はすでに専門的知識を持った者同士の競争なので相当に厳しいことは言うまでもありませんね(^◇^;)

4位、公認会計士

 

公認会計士会計系資格の最高峰であり、「司法試験」と「不動産鑑定士」と合わせて’’難関御三家’’と呼ばれたり、「医師」や「弁護士」とともに三大国家試験と位置付けられたりします。

 

合格者の平均年齢は26.2歳で、学生のうちから資格予備校に2~4年通ってやっと合格できる難関試験であり、やはり1発合格する人は少ないそうです(^◇^;)

5位、国家公務員(総合職)

 

国家公務員試験は、平成24年から、旧来のI種・II種・III種試験から、総合職試験と一般職試験に変更されました。

 

もちろん国家公務員総合職旧国家公務員I種に相当します。

 

総合職はいわゆる「キャリア官僚」と呼ばれ、中央官庁の幹部候補として政策の企画・立案に携わりながら、年功序列の一般的な国家公務員とは異なり、早いスピードで昇進することができます。

6位、社会保険労務士

 

社会保険労務士は労働関連法令や社会保障法令に基づく書類等の作成代行等を行い、企業を経営して行く上での労務管理や社会保険に関する相談・指導を行うお仕事です( ´ ▽ ` )ノ

 

ただ、合格率は低いのに、人材過多の状況であり、独立するには相当の営業力が求められたりと厳しい一面もあります(^◇^;)

 

なので企業内に留まって働く企業内社労士が増えています

7位、土地家屋調査士

 

土地家屋調査士は弁護士と同じ法務省管轄の資格なので桐のマークのバッチになります。

 

合格には努力だけでなく才能も必要と言われる法律系の難関資格とは異なり、土地家屋調査士は、一般の人が努力して合格できる最難関の試験と言われています。

 

もちろん独立開業も可能ですが、地盤を受け継げるなどの有利性がないと易々と言うわけにはいかないようです。

8位、行政書士

 

行政書士は、同じ法律系の資格であり名前が似ている司法書士とよく比べられますが、仕事内容はまるで異なります。

 

行政書士は官公署に提出する許認可等の書類の作成やその手続の代理が主な仕事です。

 

司法書士は裁判所への訴状や告訴状の作成、簡易裁判所での代理人業務が主な仕事です。

 

行政書士は、司法書士に比べると試験の学習範囲は狭く、試験内容や合格率も格段に易しくなります

 

9位、弁理士

 

弁理士は、弁理士法で規定された知的財産権に関する業務を行うための国家資格者であり、弁護士とは似て非なる資格です。

 

9位という結果ですが、合格率は低下傾向にあり、過去10年の合格率で見れば8位の行政書士よりも合格率が低くなります。

 

口頭試験まである難関試験ですが、知的財産業界でのキャリアアップを目指す方は何としても取得したい資格です。

10位、1級建築士

 

建築士の最高峰資格であり、一級建築士は数年かけて取る資格と言われるほどの難関資格です。

 

まず合格率18%程度の学科試験に合格し、その後さらに合格率40%程度の設計製図の試験に合格しなければいけません。

 

また、2005年に起きた姉歯事件(構造計算書偽装問題)の影響などで、建築基準法などの大幅な法改正もあり、この20年で間違いなく難易度が高くなりました

 

合格率が低い資格試験ランキング 〜まとめ〜

 

合格率の低い難関試験ランキングいかがでしたでしょうか( ´ ▽ ` )

 

最後にこのランキング結果からわかる、いくつかの事実をまとめてみたいと思います( ´ ▽ ` )ノ

 

  • 合格率は目安にはなるが、それだけで一概に試験の難易度を判断できない
  • 試験の合格率が低さ(難易度)と収入はほとんど無関係である。
  • 難関と呼ばれる試験の多くは学歴などの受験資格が必要とされる。
  • 難関試験の多くは合格に1〜3年以上を要する
  • 難関資格の取得には何かしらのその分野の’’法律’’を学ぶことになる
  • これらの難関試験に独学で合格するのはほぼ不可能である。

 

 

この難関ランキングには入っていませんが、現実的に取得しやすく、かつ、実用性の高い資格と言えば間違いなく宅建資格です( ´ ▽ ` )ノ

 

もし宅建に興味をお持ちであれば、この2つは’’受講生だけが有利になる’’と言われるほどの通信講座なのでチェックだけはしておいてください(^◇^;)

 

【スタディング】

机に向かわないどころか、紙も鉛筆も使わず、ホントに隙間時間だけ・・で合格できますw

宅建

スマホで学べるスタディング詳細ページへ

 

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【フォーサイト】

でマンガのようなテキストw なのに合格率は70%と、もはや反則レベルの通信講座です(^◇^;)

宅建

合格率は全国平均をはるかに凌駕!高い合格率の宅建講座はフォーサイトの詳細ページへ

 

【体験レポ】フォーサイトの中身はこんな感じです( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

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