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宅建試験の難易度は毎年微妙にバラツキがある!
いきなりですが、まずこちらの宅建試験の過去10年分の『合格率』と『合格点』の推移をご覧ください(^^)/

このようにグラフにすると一目瞭然ですが、宅建試験の合格率や合格点にはバラツキがあります。
これは、後でもう少し詳しく解説させて頂きますが、宅建試験には『受かりやすい年』と『受かりにくい年』があるということです( ´ ▽ ` )ノ
宅建試験の『出題の難易度』と『合格の難易度』は別問題!
宅建試験で毎年耳にすることですが、、、
「今年の試験は難しかったから落ちた」
「今年は簡単だったから合格できたかも」
などと、さも出題の難易度をそのまま試験の難易度だと勘違いしてしまいがちです。
しかし、『出題の難易度』と『合格の難易度』は似て非なるまったくの別の問題です!
冒頭の推移グラフをご覧いただいてお判り頂ける通り、合格率と合格点を合わせて考えなければ、真実に近い宅建試験の難易度は見えてこないのです。
【合格しづらい年の特徴】
合格点が高い(出題が易しいにもかかわらず)、合格率が低い(相対的に合格者が少ない)上記グラフ参照例:2011年、2018年
【合格しやすい年の特徴】
合格点が低い(出題が難しく得点できないにもかかわらず)、合格率が高い(相対的に合格者が多い)上記グラフ参照例:2015年
2020年の宅建試験の難易度は例年並みでほぼ間違いなし!
そして近年の宅建試験の合格点と合格率の推移はじつは過去に前例がないほどに安定しています。
その理由の一つとしては、2015年に宅建士(旧名称:宅建主任者)へと名称変更が行われ、合格者の引き締めなどで一時的に不安定になってしまった反動を抑えるための意図もあるのではないかと思われます。
例に挙げた名称変更だけでなく、法改正といった宅建制度に関する様々な’’変化’’こそが、合格点と合格率を乱高下させ、最終的に試験の難易度を左右する最大の原因となるのです。
実際、まるで天災のように起こる ’’変化’’ によって、不運にも涙を流した受験生がどれだけ多いことか(^_^;)
だからこそ、稀に変化の影響を受けにくい年というのは、それだけで心配や不安にとらわれないという意味で、余計な心の負担を背負うことなく受験できる恵まれた年なのです( ´ ▽ ` )♪
当たり前のことをやれば合格できるまさに狙い目の1年!
とはいえ残念ながら、やはり2020年の宅建試験にもじつは大きな変化があります。
2020年4月1日から施行される民法改正の影響を受けることです。
これは非常に大きな変化であり出題傾向にも間違いなく反映されることになります。
ただし、今年受験する皆さんはそこまで恐々とする必要はないのでご安心ください( ´ ▽ ` )ノ
というのも誰もが初めて経験する出題なので、受験生にとっては平等な条件であり、また出題者の側からみても民法改正の初年度の試験からいきなりムチャな難題は試験制度に対する不満や不安定を招いてしまうので避けたいと考えるからです。
資格学校や有識者の間でも、2020年の宅建試験は様子見、おそらく本格的に学習範囲に組み込むことや細いポイントでの出題は2021年に緩やかに移行していくと予想されています。
つまり、模擬試験や直前答練で最低限の民法の改正点のポイントを理解するだけで十分に対応できるということです!
例年と同じやり方で、当たり前のことをすれば合格できるということです!
反対に厳しい言い方をすると、2020年の宅建試験の民法の出題は今までの応用が効く最後の年でもあるので、何がなんでも受かって欲しいということでもあります!
どうか、楽をするためだと思って、受験勉強の大変さを乗り越え2020年の本試験まで走り抜けてください!(^^)/
この2つは’’受講生だけが有利になる’’と言われるほどの通信講座なのでチェックだけはしておいてください(^◇^;)
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