合格するためにはもちろん暗記も必要だけど・・・。
宅地建物取引士試験を暗記合戦のように思っている受験生が非常に多いようですが、残念ながら暗記だけで試験に合格することはできません。
日本の義務教育では勉強というと「覚える」という意識があり、欧米の教育文化と比べるとそういう傾向が強いようです。
そういった影響と関係があるかどうかはわかりませんが、勉強していてふと気が付くと無意識に丸暗記しようとしてしまっていることも多いのではないでしょうか?
宅地建物取引士試験においても、暗記も部分的に得点には結びつきますが、そういう勉強法は決して効率的とは言えません。
人間の記憶力というものはとても弱く、丸暗記を繰り返していては時間がいくらあっても足りません。
それに、主要科目である権利関係などの法律が絡む出題は、事例問題が中心になるので丸暗記ではまったく歯が立ちません。
効率的に学習するために忘れないための工夫が大事!
そのような出題で得点するためには、漢字や英単語のように暗記で覚えるのではなく、制度の趣旨や基本をしっかり理解する必要があります。
学習がはかどらなかったり、本試験が数ヶ月後に迫ってくると誰でも不安になるものです。
ついつい丸暗記に走りがちですがそういう時こそ冷静になるべきです。
大変な思いで丸暗記して覚えても、その知識はすぐに忘却してしまいます。
逆に、きちんと理解すれば知識が鎖のように繋がるので、同じように部分的に忘れてしまっても考えることで思い出すことが出来ます。
なので同じ大変な思いをするなら一つひとつ理解していく方が賢明といえます。
それに、学習内容を人に説明できるくらい理解が深まれば同時に内容を暗記してしまっているものです。
宅地建物取引士試験は通過点にすぎない!
受験生は宅地建物取引主任者試験に合格するために勉強していることに間違いありませんし、資格試験ですから合格しなければなんの意味もないと思います。
けれども、宅地建物取引主任者として社会で活躍する長さに比べれば受験生活は短いものです。
大切なのは合格してからです。受験はそのための準備期間です。
そのことを頭の片隅において学習して頂きたいと思います。
丸暗記で覚えた学習内容は知識では無く、ただの情報にすぎません。
社会に出てから必要なのは、理解を伴う知識です。
宅建試験はまさにこれを見極めるためのふるいです。
出題者は「この受験生は本当に理解してるかな?」と試しているのです。
どうか社会で活かせる本物の知識を身に付けてください(^^)。
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