’’その他’’といっても宅建試験合格のカギになる大切な分野
宅建試験の主要科目は大きく分けると3つです(^^)
「権利関係」
「法令上の制限」
「宅建業法」
そして、それら主要3科目の以外に「その他の分野」というものがあります。
この『その他の分野』も合わせて主要4科目と考えることもできます。
その他という扱いですから、おまけみたいなイメージを持たれる受験生が多いですが、出題数も8問と大きなウェイトがあり、じつはいい加減にしてはいけない重要な科目です!
宅建試験における「その他の分野」の出題傾向
まず、その他の分野の出題内訳は次のようになります。
「税法」 → 2問
「不動産の価格評価に関する知識」 → 1問
※「土地、建物に関する知識」 → 2問
※「不動産の需給統計、実務に関連する知識」 → 3問
合計8問です。
◎5問免除申請を行った方は※の5問が免除され正解扱いとなります( ´ ▽ ` )
大きく分けると上記のようになりますが、具体的に一つ一つを分析すると、 さらに細かく出題分野をわけることができます。
ただ、あまり細かい話をしても混乱してしまうので、ここでは概要をつかんで頂きたいと思います。
「その他の分野」は鮮度が重要な科目!
出題範囲が広いうえに、新しく施行された法律が出題範囲に加えられる分野 なので、権利関係や宅建業法とは異なり、鮮度がとても重要な科目です。
古いテキストや過去問では対応していない出題が多いので注意が必要です。
ほんの数年前に宅地建物取引士試験に合格した方が、全く知らないという出題があったりします(^^;)
さらにやっかいなのは、具体的な統計や、土地や建物に関する常識を 問われるので、勉強のしようがないような出題もあります。
そういった場合には勘や常識を使って正解しなければいけませんw
その他の分野はこのような特性があるうえに、先に学習している権利関係や 宅建業法で息切れしてしまう受験生が多く、苦手科目にしてしまいがちです。
合格された方でも半分くらいしか正解できなかったという方が多い分野です。
そうは言っても、本当に一点に泣き笑いする宅建試験なので、8問も出題される分野を無視するわけにはいきません。
逆に、5点免除制度を利用される方には大きなアドバンテージになります。
その他の分野を得意科目にする必要は無いと思いますが、苦手意識を持たないように するべきです。
改正されたばかり、または施行されたばかりの法律や制度が立て続けに 出題される等の傾向もあるので、そういった分野を過去問から集中的に 勉強するのが得点につながりやすいです。
漠然と勉強していると、すぐに出題の可能性が低い分野に深入りして しまうので、注意しながら学習して下さい。
基本的な内容、出題傾向が高い問題を確実に押さえて、6~7割程度を正解できるようにすれば十分です。
『その他の分野』を最後に勉強する方が多いと思いので、 一通り試験範囲を終えたという意味で、宅建試験の全体像を掴むという峠を越えたことになります。
あとは過去問をメインにして全体を何度も繰り返し学習するのが合格への一番の近道になります(^o^)/
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