宅建試験の分野別出題数と得点目標、難易度と学習のポイント
まずそれぞれの科目の特徴を押さえることで宅建の全体像を掴んでください。
目標を設定することで学習のモチベーションが高まり理解も深まるはずです。
宅建試験の科目別の出題数と出題割合 学習比率
※ 平成30年現在
権利関係
出題数
14問
得点目標
8点
難易度
主要科目の中で一番高く、苦手意識を持つ受験生が多い。
直近の数年は基本問題が中心に出題されている。
学習のポイント
・出題傾向からよく出題される項目で易しいものや基本重要項目をしっかりマスターする。
・最初から細部を理解しようとはせず基本を押さえてから事例問題を中心に例外を押さえていく。
・応用問題よりも基本論点をしっかり押さえて深入りは絶対に避けること。
法令上の制限
出題数
8問
得点目標
5~6問
難易度
とっつきにくいが案外簡単。覚えただけ得点につながりやすい。
学習のポイント
・都市計画法から始めて建築基準法をまず理解する。
・まずざっくり理解してから数字を覚える。
・とっつきにくさを克服するために簡単なイメージに置き換える。
宅建業法
出題数
20問
得点目標
18問
難易度
一番簡単で誰でも得点できるが徐々に難化傾向にある。
学習のポイント
・業務の流れに沿って整理しながら理解していく。
・権利関係と連動させて学習していく。
・満点狙いで取り組む。細かい数字は確実に暗記する。
税 その他
出題数
8問
得点目標
5~6点
難易度
宅建試験の中では普通。まったく知らない出題も出るが易しいものもある。
学習のポイント
・頻出項目を中心に学習する。
・特に税法は改正点を優先的に押さえる。
・簡単な項目を最優先に押さえる。
合計 50問
得点目標 36~38点
主要4科目で捨ててもよい科目はない!
宅建業法で得点するから権利関係は捨てる・・・
得点に結びつきにくい民法は勉強しない・・・
統計は勉強しないで感だけでいく・・・
こんな言葉をよく耳にしますが、絶対に鵜呑みにしないでください。
すべての科目を完璧にする必要はありませんが極端に苦手科目があっては得点目標を達成するのは難しいでしょう。
もちろん、自信を付けるために宅建業法から学習を始めるという受験生が多いように、1つの科目に集中して一点突破していくという学習の進め方も有効です。
しかし合格するためにはバランスをとりながらまんべんなく実力が付くような学習を心がけてください。
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