私が宅地建物取引士資格試験を受験しようと決めたきっかけは別の不動産資格に挫折してしまったことでした。
宅地建物取引士の上位資格、超難関!不動産鑑定士
不動産鑑定士という不動産関係の最難関試験を受験したのですが、どうしても合格できず挫折してしまいました。
不動産鑑定士は、司法試験や公認会計士試験などと比較されるほどの 超難関です。
「司法試験に合格できないから、不動産鑑定士を受験することにした」という方も中にはいるみたいです。
超難関と言われるだけあって、合格するためには、桁違いの学習時間と、それに運も必要です。
試験は論文形式で、出題されたテーマで論文を書かなくてはいけません。
そのため知らないテーマが出題されると、勉強しても全く点が取れないという結果になります。
これが本試験だと、一年間何のために勉強したのかと泣きたい気持ちになります。
私は実際に泣いてしまいました・・・。
最初は勉強すれば合格できないわけはないと考えていましたが、とても認識が甘かったです。
独学で不動産鑑定士に合格することはほぼ不可能なので、私自身も資格学校に通っていました。
私がいたクラスには40数名の受験生がともに合格を目指して 学んでいましたが、その年の合格者はなんと0名でした。
一人も合格出来ませんでした(^_^;)
たまたま私のいたクラスに劣等生が集まったわけではなく、 合格率3%程度の試験なので初学者だけのクラスでは 驚くことではないようです。
結局、心が折れてしまい、これは自分には無理だと諦めてしまいました。(恥)
しかし、不動産業界と一言で言っても、様々な職業があることは 知っていましたし、折角多くの時間を費やして学んだ知識を どうにか活かしたいと思いました。
それに、不動産が大切な資産であるということは誰でも当たり前に知っていることですが、不動産鑑定士の受験生活でもそのことを繰り返し学び、不動産は人が活動するために欠かすことが出来ない重要なものであるということを、一般の方よりも強く認識し、自分自身も生きていく上で、当然に関わりを持つものだと理解していました。
そのため、不動産の分野を仕事にしたいという気持ちをどうしても諦めきれませんでした。
そこで、もう一度、不動産業界で活躍できる選択肢にはどういうものがあるかを考え直してみることにしました。
測量士、土地家屋調査士、管理業務主任者、マンション管理士、さまざまな不動産に関係職業がありますが、 一番最初に思いついたのは
やはり・・・ 宅地建物取引士です。
もともと不動産鑑定士は宅建試験に合格してからステップアップで受験する方が多い資格です。
先にもお伝えしたように宅建と不動産鑑定士では正解率に大きな差がありますが、学習内容も重複する部分があるので、不動産鑑定士で学んだ知識を、逆に、宅建で学んだ知識を、お互いに活かせるわけです。
その時は、不合格のまますべてを諦めてしまっては学んだことが 本当に無駄になってしまうという焦りもありました。
そこで、なんとか宅地建物取引士試験を取得して社会に出ても 通用するような知識を身につけたいと考え、宅建試験を受験しようと決意しました。
私が宅建受験を決意した経緯はこういうものです。
みなさんもご自身の進路について悩んだり、または決心したりいろいろなお考えがあると思います。
言葉で言うのは簡単ですが、どうか理想を追いかけて理想のライフスタイルを手に入れてください!
最後に、私のその後の進展だけお伝えすると・・・
宅建受験を決意したことが良かったです。
無事に試験に合格し、希望の不動産業界に就職することができました。
このページは私個人体験談なので恐縮ですが何かの参考になれば嬉しく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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