民法は難しいけど捨てたら絶対に宅建試験は合格できません
宅地建物取引士試験で受験生が一番苦手意識を持ちやすい科目・・・それが、権利関係における「民法」です。
民法は勉強しても得点に結びつきにくい科目と言われるように、民法を切り捨ててしまう受験生も多いです。
確かに民法は、試験範囲以外の部分がとても多いので、 そういう意味では切り捨てる必要がありますが、決して攻略しないという意味ではありませんよ(^◇^;)
宅地建物取引士試験における民法の攻略ポイント!
ポイントを抑えることで、難しいという先入観や苦手意識を克服出来ます。
まず、民法を学習する上での常識ですが、絶対に深入りしてはいけません。
深入りすると時間がいくら合っても足りないだけでなく、 難解な部分が次から次へと出てきて、あなたの学習意欲を 下げてしまいます。
民法の条文は1000条以上あるので完全に理解しようと 思ったら果てしないことになります(^^;)
司法試験を受験するわけではないので、宅建試験では基本的なことをしっかり抑えることが合格への近道です。
無駄な労力を費やさないように、今自分はこれを勉強していて、ここまでは試験範囲だと意識して学習することが大事です。
また、民法には独自の言い回しや難解な法律用語が多く登場します。
これも民法が難しいとされる理由の一つです。
知識を一つずつ積み上げていくような学習になるので、他の科目は暗記すれば得点出来るのに対して民法はそうはいきません。
民法は応用知識を求める出題が多い!
事例問題が中心に出題されるためです。
出題者は、受験生が民法の基本をしっかりと理解しているか どうかを問うことを意図しています。
現実社会では契約や取引には無限のケースがあり、臨機応変に 対応しなければいけないので、理解が浅いと全く役に立たないからです。
また、事例問題を得場合にはテキストや参考書にあるような 人物相関図を必ず書きましょう。
本試験でいきなり相関図を書くことは出来ないので、 日頃からの練習を心がけて下さい。
宅建試験の出題傾向は少しずつ変わる!
そして、民法は平成21年度の試験改正で、平成21年度の 本試験から出題数が減り、出題数が16問から14問になりました。
このことは、民法の学習にも考慮すべきです。
民法の出題数が減り、その分宅建業法の出題数が増えたので全体的には得点しやすくなりました。
しかし、それは正解率が下がったということではなく、むしろ 難しくなったことを意味します。
なぜなら、宅建業法は一番易しい分野であり、そこでは 差がつきにくいです。
そのため、宅建業法以外の科目で、少なくなった出題数の中で 得点を積み重ねなければいけなくなります。
なので今まで以上に1点の重みが増えてシビアになります。
民法でしっかり得点するためにも、基本をしっかりマスターする という今までの原則は変わりませんが、 より気を引き締めて頑張って下さい。
再度お伝えしますが、民法攻略のカギは「理解」にあります。
民法を攻略して自信をつけ、本試験を有利にすすめてください(^^)。
この2つは’’受講生だけが有利になる’’と言われるほどの通信講座なのでチェックだけはしておいてください(^◇^;)
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