宅建業法が宅建士にとって一番大事な科目
宅地建物取引士にとって最も重要な分野が、この 「宅地建物取引業法」 です。
略して、宅建業法と呼ばれる科目です。
宅地建物取引業法とは、簡単に言うと、一般の消費者を保護するための観点から、不動産業を営むものに対して定められたルールです。
つまり、一般消費者と宅建業者との取引を規律する法律です。
一般消費者同士の問題は民法で解決することになります。
これは民法の特別法として設けられたのが宅建業法であるという位置づけだからです。
ちょっと脱線しますが、特別法というものを簡単にご説明します。
特別法というのは、一般法である最低限のルールを定めた民法よりも、特定の場面ではよりその実情に即した特別法を優先して適用した方が良い場合に、一般法に優先して適用されるものです。
宅地建物取引士にとってのルールブックがこの宅建業法!
不動産業者はこの宅地建物取引業法というルールに従って営業しなければいけません。
宅地建物取引士として実務に直結する知識になります。
当然、試験においても超重要で、出題数はすべての出題分野で一番多い20問です。
試験全体の40%を占めるこの科目を苦手にしてしまうと合格がとても厳しいものになってしまいます。
と言ってもご安心して下さい。
「宅建業法」と略して呼ばれるこの分野は一番簡単な科目なので誰にでも得点出来ます。 実際に宅建業法を得意とする受験生が多いです。
易しいが故にかかる宅建業法のプレッシャー!
受験生がみんな得点出来るので、ここで失点すると差がついて しまいます。
そして、他の難しい分野で取り返すことは当然困難になるので、完全正解を目指して力を入れて勉強することになります。
宅建業法は、易しいが故に間違えられないのでとてもプレッシャー がかかります。
なので、易しい分野なのに受験生は必死になります。
そのため、受験生の多くは、難しい民法とはまた違ったキツさを宅建業法の学習に感じることになります。
宅建業法の勉強はテキストや参考書を繰り返し精読するといいでしょう。
合わせて過去問を解くことで、自分が間違いやすい部分もすぐに見つける ことが出来ます。
このように理解と弱点を克服することを繰り返して下さい。
また、この科目は暗記も重要な勉強法です。
民法などは暗記しただけでは得点につながりにくいですが、宅建業法は違います。
覚えれば覚えただけ得点につながるので 暗記に頼ることも必要です。
宅建業法の出題は基本的にひっかけ問題が中心になります。
言葉や数字の違いに注意すれば正解できます。
深い内容に関する理解を問う問題はあまり出題されないのでそのへんも安心です。
まず宅建業法を得意にして勢いをつける!
それは学習する順番です。 宅建業法を一番最初に勉強する受験生が多いことです。
得点になりやすく自信もつくのでその意見には賛成です。
しかし、宅建業法は暗記が重要な科目なので、試験直前期にも しっかり知識を再確認することを忘れないで下さい。
宅建業法は試験範囲も他の分野に比べると広くないので、 勉強すればするほど得点がどんどん伸びていきます。
どうか実力がついていくことを実感し、楽しみながら満点を目指して頑張って下さい。
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