宅建試験の主要科目 法令上の制限のイメージ
宅地建物取引士試験において、法令上の制限は民法に次いで難しいと言われる主要分野です。
この科目が受験生に難しいと思われるのは、無機質な感じがしてなんだか勉強がつまらないと感じてしまうことも原因のひとつにあるようです。
そして、法令上の制限を勉強するにあたって特に注意しなければいけないことがあります。
これだけは絶対に気を付けなければ、法令上の制限は本試験で冷や汗をかくことになります。
それは・・・
学習の際は知識の混同に気を付けることです。
確実な知識を身につけるとことです。
曖昧な知識では本試験で役に立たない!
なんとなく覚えたつもりでは、いざ本試験で・・・「うゎ~せっかく勉強したのにどっちだっけ~汗」と迷ってしまうことになります。
本試験でこういう事態にならないように、確実な知識がないと正解できないということを意識し学習して下さい。
3つの曖昧な知識より、1つの確実な知識がある方がいいくらいです。
すでに法令上の制限を勉強された方は分かると思いますが、それぐらい知識を混同しやすい分野です。
法令上の制限はとっても範囲が広い科目!
法令上の制限は主要出題範囲が以下の6つの法律です。
「都市計画法」
「建築基準法」
「国土利用計画法」
「宅地造成等規制法」
「農地法」
「土地区画整理法」
それに細かいいくつかの法律から出題される可能性があります。
これを聞くだけで、範囲がとても広いことを分かって頂けると思います。
一つひとつの法律がややこしい上に、範囲の広さが より頭を混乱させてしまいます。
そして、法令上の制限は淡々しているのでテキストを読んでいても頭に入ってこないと感じてしまう受験生が多いようです。
なので、勉強方法としては、出来るだけイメージを膨らませる ように心がけて下さい。
例えば・・・
「国土利用計画法」 と聞いてもピンと来ないですが
「国作り」
と考えると何となくイメージしやすくないですか?
例えば・・・
「地区計画」 と聞いてもピンと来ないですが、
「小さな町作り」
と考えると何となくイメージしやすくないですか?
こんな感じで自分なりに考えながら学習していくと理解しやすいはずです。
法令上の制限はテキストを無機質に棒読みしてもあまり 効果が得られません。
それに試験範囲が広いので、出題数に対して、それ以上の 労力と時間を費やしてしまうことになります。
このように勉強が大変な法令上の制限ですが、救いもあります。
実は出題傾向がかなり重複する傾向にあります。
そのため、効率的な勉強方法としては、繰り返しテキストを読んで ある程度理解したら、過去問にウエイトを置いた勉強法をとるべきです。
他にも、主要の6つの法律をしっかり学習して、出題回数が少ないその他の細かい法律を無視してしまうという選択も考えられます。
どうしても学習時間がない場合や他の分野が未熟な場合はそれも有効な勉強法といえます。
法令上の制限は民法よりも間違いなく得点しやすい分野です。
大変ですが、その分、法令上の制限を得意科目に出来れば合格を大きく引き寄せることが出来ます。
しっかり確実に知識を積み上げていってください(^^)。
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