高いお金を払うのはただの安心料?!
教材の価格とそのクオリティーはほとんど無関係!
宅建を受験しようと考えたら、難易度や学習時間が気になりますが、受験にいくらぐらいかかるのかという費用のことも気になるのではないでしょうか?
いろいろところから無料の資料やパンフレットを請求すると、なんとなく頭に浮かぶのは・・・
「高額な受講料の資格学校の方が信頼できるのではないか?」
逆に・・・
「安価な通信講座は質が悪いのではないか?」
もしくは・・・
「平均をとって、程々の価格のものを選ぶのが良いのではないか?」
こんなふうに価格を基準にして選ばれるケースもあるかと思いますがこの考え方は要注意です。
資格学校でいう受講料、通信講座の販売価格や受講数や販売数とその合格率はほぼ無関係です。
高いから・・・。
たくさん売れているから・・・。
じつはこれらはなんの証明にもならないのです。
たしかに15万円する資格学校と、1万円の通信講座を比べればそれは差があるに決まっています。
しかし、ある一定の差こそあれ、それ以上はお金を払えば払うほどコストパフォーマンスは急激なカーブを描いて落ちてしまいます。
資格学校の講座が高いのは人件費がかかるから!
資格学校が一番高い理由は一番合格率が高いからではなく人件費がかかるためです。
通信講座なら人件費や土地代などの費用がいくぶん抑えられるので資格学校との価格に大きな差が開くのです。
資格学校ではそれらの費用を賄うために、さまざまなオプションを用意し必要以上に高額に設定する必要があります。
テキストそのものを比較すればすぐにお分かり頂けると思いますが同じ資格試験を目標にしているわけですから、どれも似た内容になっています。
具体的に名前を挙げると・・・
資格学校の大手に・・・
TAC(Wセミナーと部分合併)
LEC(東京リーガルマインド)
大原
(初学者であれば受講料はどれも10万~20万円程度)
この3つの資格学校が有名ですが、価格帯や受講コースカリキュラム、テキストのクオリティーどれをとっても非常に類似しています。
また、通信講座では ユーキャン(U-CAN) の知名度が高いですが、こちらもテキストそのものを比較した場合には資格学校のそれと同程度のクオリティーです。
(ユーキャンの受講料はは6万円程度)
ちなみに、上記のものは、どれも2色使いの印刷のテキストになります。
テキストの内容やボリュームに関しても、それほど大きな差を感じませんでした。
↓コチラはユーキャンのテキストです。2色印刷はこんな感じです。↓
↓LECのテキストはこんな感じです。↓
正確な数値は公表されていませんが、口コミの多さから考えるとおそらく上記の3つの資格学校を比べると、その差は小さいもののLECの受講者が多いのではないかと思います。
個人的にも2014年にテキストが刷新されて見やすくなったLECかな~という感じがします(^^)。
費用の面でみればユーキャンは上記3つの資格学校と比べれば半分程度に抑えることできるので資格学校は正直オススメしません(^◇^;)
とはいえユーキャンも資格学校に比べれば安いですが通信講座の中では一番高い部類になるので当サイトではオススメしていません。(^_^;)。
お金をかければそれに比例して教材の質が高くなるということはなく価格を基準に選ぶとどうしても判断を誤りやすいです。
どんな教材を利用するかが試験の合格率を大きく左右します。
ご自身に合った教材をしっかり吟味して見極めてください(^^)。
この2つは’’受講生だけが有利になる’’と言われるほどの通信講座なのでチェックだけはしておいてください(^◇^;)
【スタディング】
机に向かわないどころか、紙も鉛筆も使わず、ホントに隙間時間だけで合格できますw
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【フォーサイト】
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