宅建の合格率15〜17%は真実ではありません!
宅建士試験の合格率は15〜17%なので5人に一人も受からない’’狭き門’’と言われることがあります。
しかし、厳密にいうとこれは正しい数値とは言えません。
じつは宅建試験の難易度とこの合格率を直接結びつけてはいけない2つの理由があります。
宅建が人気資格であるが故に起こってしまうこのまやかしについて今回は解明していきたいと思います(^^)/
理由その1、誰でも受験できるという試験制度
まず一つ目の理由が、’’誰でも受験できる’’という試験制度に問題があります。
「偶然で受かるかもしれない。」
「とりあえず記念に受けておこう。」
「受験料7000円なら受けておくか。」
こんな感じで気楽に宅建を受験される方が非常に多いのがこの資格試験の特徴です。
宅建が難しすぎず、程よい難易度のうえに、マークシート形式の回答スタイルであることも受験者の裾野を広げている一因になっています。
まぁ試験を実行する側(不動産取引適正推進機構)からすれば受験料をたくさん集めたいので願ったりだと思いますが(^_^;)
理由その2、受験者のモチベーションが低い(^_^;)
もう一つの理由は宅建受験者のモチベーションです。
毎年25万人程度が受験願書を申し込むにもかかわらず、そのうち5万人程度は受験を放棄しています。
※2016(平成28年)実施状況
申込者数:245742人
受験者数:198463
欠席者数:47279人
少なく見積もっても15%以上の方がお金だけ払って受験すらしていないというのが現実です。
え〜と・・・
47279人 × 7000円 =3億3095万3千円
3億以上丸儲けや〜ん((((;゚Д゚)))))))
まぁそれは置いといて、、、
もちろんこの不戦敗の方達が不合格者としてカウントされるわけではありませんが、これだけ多くの方が欠席されるという事実は見過ごすわけにはいきません。
つまり、受験者の中にもあまり本気ではない方が大勢いるということの現れだと思います。
宅建は四肢択一なので偶然でも50問中12〜13問は正解できるので、はっきり言って30点以下の方は受かるために本気で勉強をしなかったと言わざるをえません。
このことから、’’とりあえず受験者’’が宅建試験には大勢いることが推測されます。
なので、公表される合格率は真の合格率よりも厳しい数値になってしまうのです。
これから宅建の受験をお考えの皆さん、どうか合格率に惑わされないでください。
むしろ合格率なんて気にせず、合格ラインの36点を取ることだけに集中して、本当のライバルである’’自分自身’’と向き合うことに専念してください!(^^)/
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