宅建市販テキスト(参考書)『どこでも宅建士 とらの巻』とは?
今回ご紹介するのはこちら、、、
『どこでも宅建士 とらの巻』(以下、とらの巻)
東京リーガルマインド LEC総合研究所 宅建士試験部 (著)
とらの巻は宅建業界ではかなり有名なテキストなので一度は耳にされた方も多いはずです。
大手資格学校LECさんが監修してるのも安心感があります。
毎年表紙にはトラの実写が使われているので、まぁ目立ちますよね。それを狙っているのだろうけどちょっと安っぽい印象も否めないかな・・・w(^^;)
しかしながら、中身は拍子抜けするほど至極真っ当な内容のテキストですからねw
今回はそのとらの巻きを徹底調査していきたいと思います(^ ^)。
定評通りの読みやすくてわかりやすい宅建テキスト
それでは早速気になる中身を見ていきたいと思います。
こんな感じの2色使いのテキストですね(^ ^)/
右上にトラがいますが、これは「絶対取らねば」「トラねば」「トラずとも」と3段階で重要度を表しています。
こんな感じでトラがかなり無理やりこじつけで登場してきます。クセが・・・w
それとちょっと気になったのがこの2色印刷です。微妙に朱色っぽくて赤透明の下敷きを重ねても完全に消えないので暗記対策でやろうと考えた方は注意してくださいね。
それと実際にとらの巻きを手にするとある重要なことに気づきます。
それは練習問題が付いていないということです。
あくまでもとらの巻きはテキストとして割り切っちゃってください。
あと巻末には『とらの子』という30ページほどの小冊子が付いてきます。
こちらは持ち運びに便利で多くの方がかなり活用するのではないかと思いました。
意外に分厚いテキスト(本編は500ページと結構なボリューム)ですが、内容はかなりわかりやすい印象を受けます。
相関図のイラストを多様していたり、箇条書きを多く取り入れてあることで、できるだけわかりやすさや簡潔さを追求していることがうかがえます。
そういったところから、あまり細かいところはこだわらずに要点だけを網羅して、短期勝負で合格を目指したいという受験生向けのテキストだなと感じました。
ただこれだけでは正直キツイ!総合点は〇〇点!
とらの巻に対する私の評価は、100点満点中、ズバリっ
65点!
なんか微妙な点数ですいません(*_*)
なぜこんな微妙な点数をつけたかというと、正直このテキスト一冊だけではちょっと不安を感じました(^^;)
というのも、同じLECさんが出版している『出る順宅建士合格テキスト』というのがあって、細かい解説をそちらに振ってしまっている部分があるんです。
個人的な意見をぶっちゃけてしまうと、抱き合わせで2冊買わせるという意図があるのかと(^^;)w
まぁ私の意見はともかくとしても、やはりややわかりづらい部分があるというのは間違いありません。
もし学習に少しゆとりがあるのなら、この一冊はあくまでも知識のまとめとして活用するのがベストではないかと思います。
実際に最新版が出版されるのは5月中旬なので、そこまでは別のテキストでしっかり基本を学習しておいて、より知識を定着させるため、記憶違いを無くすといった追い込みに利用すれば合格率を高めることができるはずです。
もし本屋さんで目にしたらぜひ手にとってご自身の目で確認してみてください。では今回はこのへんで(^ ^)/
とらの巻と同じようにわかりやすさを追求した通信講座にこんなものもありますよ(^ ^)。
フルカラーでまるでマンガのようなテキスト!
合格率は驚異の全国平均をはるかに凌駕!しかも価格はユーキャンの半額以下!
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