『U-CANの宅建士 まんが入門』背筋がゾクゾクする内容ですw
今回はこの『U-CANの宅建士 まんが入門』の読書レビューを書きたいと思います。
ただ、なんでしょうか(^_^;)これからレビューを書こうというのに、、、
このレビューに対してはたして需要があるのかという不安な気持ちしかありません。
だってこのマンガ一言で言うと、、、恐ろしく寒いです(°▽°)。
いやもちろん、宅建という法律的なまじめな内容をマンガにするとこうなってしまうのも仕方がないかもしれません。
実際の内容はというと、宅建の知識説明が半分、マンガが半分、という構成になっています。
つまり、ちょっと小難しい宅建の知識を、とある街の不動産屋で起こるドタバタ喜劇マンガに絡めて、わかりやすく説明してしまおうという試みですね。
とはいえ、かなりクセが強いです。
この人はその不動産屋で働いている社員の一人ですが、ルリカちゃんと呼ぶ人形を常に操っています。
(人形に喋らせるので基本本人は喋りません。)
えっ!なんで人形?
いや、もうそういう疑問は無視してください!
物語の主人公である彼(青空カケル)も宅建マンに変身します!
「えっ!宅建マンてなに?!」そう思われた方はもう書店で手にとって頂くしかないですw
一目瞭然!受験勉強用のテキストにはなりませんw
この本(マンガ)を開いて3分ほど読めばすぐに気がつくことがあります。
そう、このマンガでは宅建に合格することができないと!
むしろ、本気で合格を目指している受験生がパッとこの本を手にとってページをめくってしまったら、主人公のあまりのアホさにイラついてしまうのではないかと思います。
なのでやはりこのマンガ一冊で宅建に合格できるだけの知識を身につけるのは厳しいようですね(^_^;)。
どうしても別のきちんとしたテキストを用意する必要があります。
ただ、もしすでに何か別のテキストで学習を始められているのであればこのマンガは不要なわけで、、、
となると、う〜ん、一体このマンガは誰をターゲットにしているのだろうかと悩んでしまいます。
強いていえば、本試験まで時間がたっぷりあって、完全な初学者で、しかもどうしても活字だけの本では読むのが苦になるといった方にオススメなのかもしれませんw
宅建の全体像を掴むための入門書として利用価値あり
ここまでこのマンガについて批判のようなことを書いてしまいましたが、初学者の入門書としての利用価値はあると思います。
もちろん、先に少し触れたように正直多くの方には不要な本(あっ本音言っちゃったw)ですがマンガとはいえ説明が相当多いので読み応えは十分です。
読み終わった後に知識が身についていることを実感できるはずですし、一読してから本格的に学習をスタートさせれば知識の吸収が一段と早くなるはずです。
それともう一つ、このマンガから学べることがあります。
それは実務です。
このマンガは街の不動産屋が舞台になっているので、宅建に合格してから不動産業界に進もうとお考えの方には将来をイメージしやすくなるかもしれません(^^)
そういった目線で、息抜きで読んだら意外とクスリと笑えるかもしれません。
買わないにしても(¥2500と結構高いですからw)もし本屋さんで見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか( ´ ▽ ` )
こちらもフルカラーでまるでマンガのようなテキスト!ですがこの教材はガチですw人形は出てきません!
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