宅建受験で社会人は本当に不利なのか?
まずはもう結論から見てください!w
はい!ドンっこちらです!
出典:www.retio.or.jp 一般財団法人 不動産適正取引推進機構
平成28年度宅建合格者内訳(職業別構成比)
不動産業 33.6%
(不動産業の人はわずか3割、7割は異業種の人)
金融関係 9.6%
(じつは意外に多い金融関係の人)
建設関係 10.0%
他業種 23.3%
学生 11.1%
主婦 4.4%
その他 8.6%
結果、この中の『主婦』を全部 ’’専業主婦’’ として、その他も全部 ’’無職のニート’’ とカウントしたとして全体の7割強が社会人の合格者になります。
つまり結論は、『宅建は、忙しい社会人だからといって合格できない(不利な)試験ではない』と言うことになります!
とはいえ、、、
ではなぜ社会人は不利だというイメージで語られてしまうのか?
この結果だけでは本当のところはわからないのではないか?
という疑問もぬぐいきれません。
なので次に、きちんと納得するためにもそれらの根拠をより具体的にしてみたいと思います。
社会人受験生のデメリット
まずはわかりやすい社会人受験生のデメリットを上げていきたいと思います。
『忙しい、勉強する時間がない!』
いや、もう本当にこの一点に尽きますよねw
強いてひとつだけ、不動産業に務めている私の意見になりますが、実際に不動産業で働いている受験生の方には落とし穴があると感じます。
それは、なまじ実務経験があるが故に「実務ではこんなことはめったに起こらないから覚える必要はないだろう」と勝手に判断してしまう嫌いがあるということです。
試験に出る!と忠告されても実務経験が邪魔をして頭が素直に従えないのですw
この資格試験に受かるための知識と、実務で必要とされる知識は必ずしも一致しないということは、ぜひ頭の片隅においておくべきだと思います(^^)。
社会人受験生のメリット
学生に比べると『時間がない』という最大にして唯一のデメリットがありますが、総合的に考えると社会人にはそれ以上の大きなメリットがあります。。
その大きなメリットのひとつには、やはり社会人としての経験値があると考えられます。
社会人だからこそ学んだ知識が実際のビジネスシーンではどんな時に使われるのかをイメージしやすいはずです。
シチュエーションがイメージできれば、多少複雑な概念であっても、頭の中で実際の会社や取引先に当てはめて考えたりと工夫することで学習理解がスムーズになることもあるでしょう。
実務経験のない学生受験生にはそういったロジカルな想像はできないですからね(^^)。
社会人が有利な最大の理由!それはズバリっ ’’〇〇’’ の違い!
とはいえぶっちゃけてしまうと、同じ宅建試験を受けるわけですから、学生と社会人という比較自体があまり意味のないものかもしれません。
しかし、学生受験生と社会人受験生では決定的な差があることがひとつあります。
それは、 ’’覚悟’’ です!
給料をもらっている社会人の方なら、家族を背負って毎日一生懸命に働いている方ならなおさら、その差にどれだけの意味があるのかを実感を持って理解できるはずです。
ただでさえ少ない時間なのに、大好きな趣味の時間を削って、家族との団欒時間を削ってまで勉強するのですから。
いざとなれば24時間勉強に充てることさえできる学生受験生とは犠牲にするものの重さが違うのです。
社会人受験生のその覚悟が「絶対に受かってみせる!」という意気込みになるのです。
それこそが、学生との勉強に費やせる時間の差というアドバンテージを埋め、合格者の内訳として結果にも現れているのです。
どんなに忙しい社会人であっても、不利な点をカバーするように効率的に勉強すれば、働きながらの難関資格取得も決して夢ではありません!
ぜひ夢を叶え、理想の自分を目指してチャレンジしてみてください!
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