テキストは読めば読むほど合格への遠回りになる!
「宅建の勉強をするときにテキスト(参考書)をどう扱えばよいか?」
これは宅建受験生にとって、もっとも知りたい事柄のひとつであると思います。
なので、今回はそのもっとも合格率を高める使用方法についてお伝えしたいと思います(^^)
まず結論から、、、
『できるだけ読まないようにする!』
これがもっとも効率的に合格できるテキストの取り扱い方になります。
テキストは知識の補充のための脇役にすぎない!
もちろんこれは、、、
「テキストはまったく読まなくていい」
「テキストは要らない」
そういった意味ではありません。
じっくり読み込んだり、何度も通読する必要はないという意味です。
じつは、この方法が理に適っていることは誰もが思い当たることです。
というのも、ちょっと思い出してみてください。
スポーツ、編み物、料理、仕事など、何でもいいです、今まで経験した多くのことは、実践が伴っていますよね?( ´ ▽ ` )
サッカーを始める前にルールブックを読んだり、家電製品の使用前に取扱説明書を隅から隅まで精読する方は少ないですよね(^◇^;)。
宅建の勉強も同じです。
たとえテキストを何度も何度も精読したとしても、それだけでは実際の過去問は解けません。
普通だったら、まずテキストを2〜3回読み込んで、その後に応用力をつけるために過去問に進みますが、このやり方はインプットとアウトプットのバランスが悪く、言わば ’’頭でかっち’’ になるおそれすらあります。
やはり、過去問という実践をメインに実力を付け、わからないところをテキストでサポートするという同時進行のやり方がもっとも効率的なのです。
『木を見て森を見るな!』テキストの全体像はボンヤリで十分!
よく細かいところばかりに注意を払って、全体が見えていないことを「木を見て森を見ず」と言って冷やかしたりしますが、、、
こと宅建に関しては、むしろそれで良いのです(^^)/
大事なのは ’’木’’ の部分、つまり実際に本試験で問題が解けるかです。
必死になって ’’森’’ を見ようとするとどうしてもテキストを読みこなす必要があります。
しかし、実際に試験に出るのはテキストの2〜3割程度にすぎません。
なのでムダを省くためには、全体を満遍なくではなく、メリハリをつけて重要な部分だけを何度も読むことが大切です。
’’森’’ は、あくまでも試験範囲の全体像をイメージできる程度で十分というわけです。
このようにテキストの位置付けを主役ではなく脇役と割り切って使用することで、学習時間の短縮や、学習負担を大幅に軽減できるはずです。
’’知っている’’ と ’’できる’’ ことの違いを意識ながら、ぜひ実践的な勉強を心がけて頑張ってください(^ ^)/
フルカラーでまるでマンガのようなテキスト!
’’出る’’ところだけしか書かれていない薄いテキストです( ´ ▽ ` )
大切な友人や身内に勧められる数少ない教材です(^^)
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